現在のとてつもなく速い社会変化のなかで、この言葉がどのような印象を持つかは個人の想像力に委ねられているだろう。懐古的な響きを感じるかも知れないが、本企画は、多くの人の生活基盤である科学技術を含めた自然世界を改めて思索する展覧会企画である。日本は自然豊かな技術立国として戦後復興し、現在は世界で最も進んだ少子高齢社会の一つである。東日本大震災を経て、現在進行形の自然さを問いかける感性を主題とする事で、この余白の多く含まれる本展覧会が人間を変えていく装置として機能していくことを願っている。

三原聡一郎(本展覧会キュレーション)

*ABOUT MY WORK / フェリックス・ヘスによる作品解説テキスト 展覧会で閲覧可能
※ 敬称略

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